会話に使える!英文法

「英会話に文法はいらない」は完全な間違い!実用的な英文法の知識をどんどん紹介します。

助動詞 日本人の間違い

提案・アドバイスは”might want to do”ですべて解決!

 

「~しなさい!」
「~するべきだよ」
「~したほうがいいよ」 etc….

提案やアドバイスにもさまざまなニュアンス・強さがありますよね。

以前、提案やアドバイスをする際に日本人が好んで使う”should”と”had better”の使い方を紹介しました。

“should”は「~すべきなのに、なんでしないの?」という義務的なニュアンスを感じる場合もあります。

そして、”had better”は「~しなくてはいけない。しないと怖いことになるよ!」というかなり強いニュアンスが背後にあります。

つまり、提案やアドバイスをするときには、その内容に見合った表現を選ぶ必要があるのですね。

ネイティブ御用達の提案・アドバイス表現

そこで、今回ご紹介したいのが、ネイティには日常的に使っているのに、日本人にはあまり馴染みのない提案・アドバイス時の表現“may/might want to”です。

直訳で「~したいかもしれない」としないでくださいね(笑)

“may/might want to”は”should”や”had better”ほど強いニュアンスを出す必要のない提案やアドバイスの場合にピッタリの表現です。

ex) You might want to break up with him.
「彼と別れた方がいいんじゃない?」

“may/might want to”は、気軽に「~したほうがいいかもね」という感じでオールラウンドに使えます。

ちなみに、”may”よりも”might”のほうが圧倒的に多いようです。

口語では”might wanna do”になることも多々あります。

ex) You might wanna exercise to lose weight.
「減量のために運動したら?」

個人的な提案として、ビジネスの場面でも使えて、特に失礼に響くこともありませんので、覚えておいて損のない表現です!

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