会話に使える!英文法

「英会話に文法はいらない」は完全な間違い!実用的な英文法の知識をどんどん紹介します。

日本人の間違い 紛らわしい表現

”It…to構文”と”It…that構文”の使い分け②

 

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やはり”It…to構文””It…that構文”で迷ってしまう方が多いのですね。

かくいう私自身も昔は完全に混同していました……(笑)

今回は前回の記事のフォローアップもかねて、完全に理解していただこうと思います!

「仮定」か「現実」かで使い分ける

以前の記事で紹介した使い分けのヒントは、”It…to構文”なのか”It…that構文”は、itの後ろにどんな形容愛が来るかである程度は決まってくる」というものでしたね。

大切かつ有効なポイントなのでぜひ押さえてくださいね!

そして、別の角度からの見極め方法として「仮定」「現実」か?という視点も有効です。

これは、英語という言語を理解するのに、とても大切な事柄ですので、ぜひその考え方を習得してください!

それでは、さっそく見てみましょう!

今回も、前回と同じ2つの例文を使って説明します。

ex) It is easy to solve this problem.
「この問題を解くのは簡単だ」

まず、使われている形容詞は”easy”なので、前回の見極め方に照らせば”It…to構文”しかありません。

別の視点からの判断基準として、“to不定詞”は「仮定」を表すというものがあります。

元々”to不定詞”は「未来・仮定」を指向します。

この文章は「この問題を解くか解かないか」は関係ありません。

つまり「もし解こうとするならば」という「仮定」のニュアンスが含意されているのです。

その場合はを”It…to構文”使うのです。

結果として、この構文では”easy / difficult / dangerous / hard / safe / tough…”のような「難易度」を表す形容詞が多くなるのです。

 

一方、”It…that構文”を使った英文です。

ex) It is clear that he solved this problem.
「彼がこの問題を解いたのは明らかだ」

こちらは、「彼が解いた」というのは紛れもない客観的な「現実・事実」ですよね。

つまり、「仮定」のニュアンスは含んでいません。

その場合は”It…that構文”を使うのです。

この構文で使われる形容詞は、”apparent / clear / likely / obvious / true…”など。

このように「客観的に事実の真偽を述べる」ものばかりですよね。

入れ替えればよくわかる

「仮定」のときは”to do”で、「現実」の時は”that節”という考え方は非常に重要かつ有効です。

試に、上2つの文章で使われている形容詞”easy”と”clear”をそれぞれ入れ替えてみるとよくわかります。

It is clear to solve this problem.

”It…to構文”に”clear”を使ってしまうと、「問題を解くということは明らかだ……」というおかしな意味になってしまいます。

X  It is easy that he solved this problem.

逆に、”easy”を”It…that構文”に使ってしまうと、「彼がこの問題を解いたということは簡単だ(?)」となってしまいます(笑)

以上を意識しながらいろいろな英文に接してみてください。

だんだん分かってきますから。

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