会話に使える!英文法

「英会話に文法はいらない」は完全な間違い!実用的な英文法の知識をどんどん紹介します。

便利な表現

日本人が使えない”some”

 

今回は皆さんご存知の”some”にスポットを当てたいと思います。

まずは以下の英文をご覧ください。

ex) I need some people to do this.
「私はこれをやるのに数人の人出が必要です」

これは”some”のもっとも基本的な使い方で、数量を表すのですよね。

みなさんもよくご存知だと思います。

「ぼやかし」の”some”

しかし実は”some”には別の使い方があり、先ほどの基本的な使い方よりも実際の会話でよく耳にする使われ方があります。

ex) I’ve read about this topic in some book.

この英文の”some book”をどう訳しますか?

「数冊の本?」でしょうか?

でも”book”は単数ですね……

実はここでの”some”は「何かの・とある」という意味で、「私はそのトピックについて何かの本で読んだことがある」という意味になるんです!

つまり”some”には「ぼやかし」の意味合いがあるんですね。

実際にLongman Dictionary of Contemporary Englishには以下のような定義があります。

“used to mean a person or thing, when you do not know or say exactly which”

まさに「ぼやかし」ですね。

つまり、この”some”は先ほどの基本用法とは異なり、数量とは関係ないのですね。

このような使い方の”some”は日常会話頻出です!

この意味においての例をもう少しあげましょう。

ex) He works for some bank.
「彼はどこかの銀行で働いています」

ex) Why don’t we meet some weekend next month?
「来月のいつかの週末に会いませんか?」

ex) Someone called you when you were out.
「あなたが外出中に誰かがから電話があったよ」

もちろん最後の英文のように”someone”でもOKです。

「すごい」の”some”

もう一つ、会話で頻出の”some”の使い方を紹介しましょう。

ex) We had some party last night!
「ゆうべは素晴らしいパーティーでした!」

これも当然「いくつかのパーティー」ではありません。

これは「とてもいい・すごい・素晴らしい」という意味の形容詞用法で、会話でしょっちゅう耳にする表現です。

ex) I’ve got some idea!
「すごいアイデアがあるんだ!」

ex) That was some rain.
「すごい雨だったね」

いかがでしたか?

数量を表す基本的な”some”から離れて、まったく違う意味になってしまうんですね。

今回勉強した2つの”some”は、どちらも会話で本当に頻繁に耳にする表現なので、みなさんも是非使ってみてください!

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