会話に使える!英文法

「英会話に文法はいらない」は完全な間違い!実用的な英文法の知識をどんどん紹介します。

助動詞

”should have pp”には2つの意味

助動詞”should”に2つの意味がありますよね。

「~のはずだ」という推量
「~すべきだ」という義務

これが”should have p.p.”になると、それぞれに過去の意味が生じます。

「してしまっているはずだ」

まずは推量の意味での例文を;

ex) The plane should have left the airport.
「飛行機はもう空港を出発しているはずだ」

このように、何かの“完了を推測”するのですね。

ニュアンス的には「もう当然~しているはずだ」という、もともと”should”が持っている「~のはずだ」という意味を引き継いでいます。
「should / could…推量の助動詞の使い方」参照)

もう一つ;

ex) He should have finished dinner by now.
「彼は今頃はもう夕食を終えているはずだ」

これも“完了を推測”していますよね。

ちなみに、この例文のようにあくまでも過去の出来事について言及している文章に”now”という副詞がくっつくのは少し変な感じがしますが、このケースの場合は特に問題ありません。




「すべきだったのに……」

次はとても大切な使い方です。

“should”のもともとの意味である「~すべきだ」が、”should have p.p.”になると「~すべきだった」という過去の意味になります。

ex) You should have called him earlier.
「もっと早く彼に電話すべきだったね」

この文章から読み取れるのは「彼は早く電話するべきだったのに、実際にはしなかった」もしくは「電話するのが遅かった」などの意味です。

ですから、この”should have p.p.”を使った文は「過去への後悔」を表すのです。

ex) You shouldn’t have lent him your car.
「彼に車なんて貸すんじゃなかったね」

実際はこの人、彼に車を貸してしまったんですね。
(実際に車がどうなって帰ってきたかは知り由もありませんが……笑)

この意味での”should have p.p.”は日常会話でも非常によく使われます。

例えば、家を訪ねてきた友人が豪華なお土産を持ってきました。

その時あなたはこう言います……

ex) Oh, you shouldn’t have!

日本語にすると「そんなことしないで~!」という恐縮している感じですね。
(内心は分かりませんが……笑)

これもあえて直訳すれば「あなたはすべきではなかった」という意味ですね。

”should have p.p.”是非活用してください!

もっと”should”を!という方は…

助動詞をさらに掘り下げて極めたい!という方のためにおすすめの2冊をご紹介します!

今回採り上げたshouldを始め、will/would/can/could/must/may/mightなどを「法助動詞」と呼びます。

「法助動詞」は気持ちの微妙な表現を助けてくれる強い味方。

「法助動詞」を極めれば、皆さんの英語は予想をはるかに超えるレベルになることは間違えありません。

もっと「法助動詞」を!という方は「法助動詞の底力―ネイティヴの微妙な気分を伝えるキープレイヤー」がお薦めです。目から鱗をお約束します!

もう1冊は「ネイティブが教える ほんとうの英語の助動詞の使い方」です。

こちらも自信を持っておすすめする1冊。

豊富な例文を使って、それぞれの助動詞が持つ様々な「顔」をネイティブ視点で解説。

それぞれの助動詞が持つ多くの使い方…その都度、それぞれの用法を意識して…なんてことはなく、実はネイティブもただ丸暗記して使っているだけなんです、とネイティブの著者。

そんな事実を知ると、少し肩の荷が下りませんか?(笑)

本書にある各助動詞の使われ方さえ押さえれば、”助動詞マスター”間違いなしです!

オンラインレッスン・お悩み相談はじめます!

たくさんの方々らからご要望を頂いておりますオンラインでのレッスンを始めたいと思います。

カリキュラムは全て皆さん次第。

「関係代名詞だけを強化したい」
「このテキストに沿って教えて欲しい」

など、どのようなご希望にもお応えします!

レッスンという形態ではなく、1回きりのご質問なども大歓迎!

「こんな質問恥ずかしくて…」
「レッスンではなく、ただ〇〇について知りたいだけなんだけど…」

などなど、どんな小さなお悩みにもお応えします。

↓↓内容・レッスン料などはこちらから↓↓

たくさんのお問い合わせお待ちしております!

スポンサーリンク

-助動詞

執筆者:

関連記事

意外な”have to”の使い方

  今回はみなさんにもおなじみの”have to”を採りあげます。 「そんなの分かっているよ、『~しなければならない』でしょ!」 という声がたくさん聞こえてきますね(笑) まあまあ、落ち着い …

助動詞”may”は「たぶん~でしょう」ではありません!

今回紹介するのは、ネイティブが指摘する日本人の英語誤用No.1に君臨する助動詞”may”です。(ネイティブによっては、あまりに多くてイライラするとまで言う人もいます、笑) 結論から言うと、日本人は「た …

could のお話 part 1 – 助動詞couldはcanの単なる過去形ではない!

   「~することができた」といいたい時、何でもかんでもcanの過去形であるcouldを使えばOK!でしょうか? 結論から言うと、違います! canが「~することができる」だから、「~することができた …

”must have pp”は過去における断定

助動詞”must”には、みなさんよくご存知の「~しなければならない」という意味に加えて、「~に違いない」という強い推量も意味します。 そのうち「~しなければならない」については以前紹介していますよね。 …

“should / could”…推量の助動詞の使い方

「助動詞+be」は推量を表すとても便利な表現です。 そのなかでも、日本人が一番よく使うのがおなじみ“may be”ですね(笑) もちろん意味は「たぶん」ですが、実際のネイティブの感覚では「たぶん」は「 …