会話に使える!英文法

「英会話に文法はいらない」は完全な間違い!実用的な英文法の知識をどんどん紹介します。

紛らわしい表現

“this”と”that”の意外な使い分け

 

今回は誰でも知っている“this”“that”です。

知ってるよー!

“this”は「これ」で、”that”は「あれ」でしょ?

はい、その通りです(笑)

だからこその意外な使い方があるんです!

触れるか、触れないか

いきなりですが、目の前においしそうな食べ物があるとします。

その時にネイティブは以下のように言うかもしれません。

ex) This looks delicious!

はい、そのままズバリ「これおいしそう!」ですね(笑)

いたってシンプルな表現ですが、ここで使っている“this”に注目してください。

目の前に実物があるから”this”なんですね。

言い換えれば、実際に触れるから”this”を使っています。

しかし、もしその食べ物が数歩離れたあっちの方にある場合は以下のように言うのが普通です。

ex) That is delicious!

今度は“that”です。

この場合、実際に触れない距離にあるから”that”を使います。

例外もありますが、これが基本的なネイティブの発想です。

写真の食べ物の場合は?

よく雑誌やネットのグルメ記事にある食べ物の写真がおいしそうに感じる時って結構ありますよね。

その時にはどういうのでしょうか?

ズバリ“that”を使うのです!

ex) That is delicious!

先ほどの”that”の時と全く同じですね。

つまり実際に触れられない距離にあるときの”that”と同じ発想です。

実はこれ、知り合いのネイティブに聞いて知った”this”と”that”の使い分けなのですが、まさに目から鱗でした!

ちなみに、レストランなどの店頭に並んでいる食品サンプルなどの場合も”that”だそうです。

超基本単語の奥深さが垣間見れる一例ですね!

スポンサーリンク

-紛らわしい表現

執筆者:

関連記事

「目的」のto do / for doingは使い分けが必要!

今回は「目的」を表すto do / for doingについてです。 言うまでもなく、to doは「to不定詞」と呼ばれ、for doingの方は、forが前置詞なので後ろは「動名詞-ing」になって …

”put on it”は間違い – 句動詞の世界

  ネイティブの日常会話に頻繁に登場する”give out”や”get on”などの表現。 これらは句動詞と呼ばれるもので、”give”や”get”、”take”などの超基本動詞に”on”や …

“as if / as though” の後ろは仮定法でも、直説法でも!

  今回は「まるで~のように」を表す”as if / as though”についてお話します。 ある程度英語を勉強されている方ならご存知の表現だと思いますが、その使い …

“ago”と”before”の混同

  「~前」という表現で、“ago”と“before”の混同がよくあります。 ex) I went to the shop two days …

「ほとんどの車」は”almost cars”ではありません! – “almost”の誤用にご注意を

  日頃の会話で、「ほとんどの男性は」とか「ほとんどの車は」など、「ほとんど」という表現をよく使うと思います。 これを英語にしようとした時に、日本人がやりがちなのが”almost + 名詞 …